心理尺度のオリジナル開発から大規模分析、AIモデル構築まで一貫サポート Case Study
お客様のニーズに応じた独自心理尺度の設計構築と解析
オルチェ人間情報技研では、企業様との共同プロジェクトにおいて、ヒトとヒトとの関係性やコミュニケーションの質を客観的に評価するためのオリジナル心理尺度を開発しました。
この心理尺度は、感情や行動に関連するさまざまな要素を体系的に整理し、先行する心理学的研究や理論をもとに詳細に設計されています。当社の専門スタッフが生理学・脳科学・心理学の深い知識を活かし、信頼性と妥当性の高い尺度を作成しました。
- オルチェが作成した独自の心理尺度アンケート調査(200問以上)を千人規模対象に実施(2回)
- 心理尺度アンケート結果のデータ解析により心理尺度の信頼性・妥当性を確認(学術論文にも対応可能レベル)
- 別途選抜した参加者に心理尺度アンケート調査を実施。その後、特定の体験をしてもらい、その様子を動画で記録
- 取得した動画データからコミュニケーションの特徴量を抽出
- 動画から得たコミュニケーション特徴量と心理尺度の評価結果を組み合わせ、人間関係の良好性(コミュニケーションの質)を推定するAIモデルを構築
プロジェクトの成果として、製品体験が人間関係やコミュニケーションの向上に与える影響を科学的に可視化し、企業のマーケティング活動や商品開発の意思決定を強力に支援しています。
