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― 多角的なセンシングで、コミュニケーションを“見える化”する ―

オルチェでは、感情や行動の変化を高精度に捉えるため、複数の視点とセンサーを組み合わせたマルチアングルな計測を行うこともあります。ここでは、ヒトとヒトとのコミュニケーションの様子を多面的に記録・解析したとある体験シーンの事例をご紹介します。

■ 多方向・多機能センサーによる計測環境

行動・音声・表情といった多様なデータを同時に取得することで、人の状態や関係性を立体的に捉えることが可能になります。

■カメラ 10台以上を用いたマルチアングル撮影(表情・動作・視線の多角的撮影)

・一眼レフカメラ(4台)
・高画質PTZカメラ(3台)
・広角撮影用GoPro、iPhone、3D深度カメラ(RealSense)

■高性能な音声収録機器(声の抑揚や感情の解析を想定)

・一眼用マイク
・指向性マイク
・ピンマイク
・音声ミキサー(M-Audio、AudioTechnica)2台による複数音源の統合

■データ処理・モニタリング機器

・Mac (3台)、Surface(2台)など複数PCによるリアルタイムモニタリング
・大容量外付けSSD(4TB)による安全なデータ保存

※ これらの機材を使った計測環境は、
見学された方々から「これほど本格的な構成とは思わなかった」と驚かれることも多くあります。

■ AI解析による多層的な感情・行動指標の抽出

収集した映像・音声データに対し、当社独自のアルゴリズムで次のような生体・行動指標を自動抽出・定量化しました。

  • 顔の位置検出と表情強度(ポジティブ・ネガティブ・活性度)
  • 目の開き具合、顔の角度(Yaw / Pitch / Roll)、視線方向
  • 骨格姿勢の推定、身体の向き合い
  • 音声認識・ピッチ解析を用いた感情推定
  • 会話量、笑顔出現割合、名前を呼ぶ回数、見つめ合いの頻度
  • 体験への取り組み時間 など

これらの多層的な情報をもとに、コミュニケーションの質や関係性の深まりを評価・可視化する試みを行いました。

■ 解析で得られた特徴の例

  • 笑顔や褒め言葉の頻度と、参加者の自発性・満足度との関連性
  • 視線が合うタイミングや身体の向きと、感情表現の強さの関係
  • 「取り組む時間の長さ」や「盛り上がりの声の高さ」から推定される関係性の良好度

このようにヒトとヒトとの自然なやり取りから得られる“温かい関係性”を定量化する解析技術は、当社ならではのアプローチです。

日常のふれあいの中にある「関係性の質」を、科学でやさしく捉える。
オルチェでは、ただ「測る」だけでなく、「関係性」や「気持ちの変化」までも“そっと可視化”できる技術開発に取り組んでいます。

このような計測・解析は、教育、商品体験、子育て支援、ウェルビーイング研究など、さまざまな分野での活用が期待されています。

「ヒトの気持ち」「関係性の深まり」「会話の質」といった、

言葉になりにくいけれど大切なことを、“そっと”科学的に捉えたい。

私たちは、そんな技術のあり方を追求しています。

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